努力の質
記憶定着はアウトプットだよなぁと、高校の時から漠然と思っていた。実際に英単語見るよりも英単語使って話すor書く方が覚える気がする。でも、定量的に(計画的に)自分はアウトプットの方法について検討していないなと感じている。というのも、なんとなくやった気になっているのである。英単語ならそれらを眺めたり、何も考えず書きなぐったりしている。とりあえずやればいいんでしょ？感が自分の中でとても強い。ウメハラさんの切り抜きで、努力の質って考えたことある？と彼が言っていたのが印象に残っている。今や、バイトとサークルの仕事で多忙になりつつあるので、時間を有効活用しなければならない状況にある。無尽蔵には時間はない。時間量に対抗できる要素は何かと言われたら努力の質であるとウメハラさんは言っていた。そりゃそうだ。でも、質を検討することができずにいる。質を検討すると自分が如何に才能がないのか実感してしまう気がする。質を検討するにあたって自分の現状を正確に客観視できるようにしなければならないが、その現状を知るのが怖くなっている気がする。なぜ怖いのかすらわからないほどそれから逃げている。でも、そこから逃げるのは大学生になって数年たっているのだから、終わりにしなければならないなと考えている。*1
よく言うのは、PDCAサイクルをまわせというのがある。P(plan)計画、D(do)実行、C(check)評価、A(action)改善だ。習慣化するのも一苦労。でも、すべてにおいて、ゲームでも勉強でもスポーツでも有効なものであるというのは自分の中で確信している。努力というものは我武者羅にせず、このサイクルに乗せて行えばある一定の結果はついてくると思うし、それこそ質を上げる方法として上手く明文化されていると思う。
努力の質を上げるにはこのDのアウトプットをどれだけやれるかに掛かっているが、それは誰でもできるのでD以外の部分をもっと自分は意識すべきだと思う。*2
アウトプットの有用性
いやというほど、高校時代に見せつけられてきた忘却曲線というのがある。詳細は自分で調べてほしいが、定期的に情報を入れると長期記憶となり定着するというものである。二週間に三回以上アウトプットすると長期記憶に残りやすくなるといいます（要出典）。脳に入れられた情報は海馬(ｐｃでいうメモリ)で仮保存され、重要な情報と位置づけられると側頭葉(SSD or HDD)に保存される。入れた情報を出し入れしてあげることで重要な情報と判断してくれ、長期記憶となる。
アウトプットの反対語的な立ち位置にインプットがある。インプットは文字通り、脳に情報を入れる作業である。英語でいえば単語帳を見るだとかそういったことである。つまり、記憶の定着にはインプットとアウトプットの行き来が大事なのである。これはPDCAサイクルにも準ずるものがあるのではないか？つまり、PDCAサイクルを意識してやればアウトプットインプットのサイクルが自動的に生み出されるのではないかと考えた。
本題
それでだ。自分が本気で上手くなりたいと思ったのが音ゲーである。多分人生でこれほどうまくなりたいと思ったのはこれが初めて。
これまで、音ゲーをなんとなくやってきている。とりあえず試行回数を増やしているだけでフルコン数も伸ばしたし、TAKUMI³も虹レになった。*3
とはいえ、わからなくなってる。取り合えずやってみる？やってできなかった一か所を対策してみる？
音ゲーには譜面を判別する力と、その判別したとおりに叩けるような身体的な力がある。どうやって伸ばしたものか。
ゲームでPDCAを適応させるにはどうすればよいのだろう。まだその成功体験がないことが原因なのかもしれない。だとしたら無我夢中で必死こいてやるだけじゃないかなと思ってしまう。
意識と無意識の反復というのを聞いたことがある。何か体に覚えこませるには意識してやってそれが無意識でもできるようになるまで反復練習というのだ。今年はそれを頭の中で意識と無意識のスイッチを切り替えながらゲームしようと思う。
では何を意識するか。それはリズムと運指ができると思う。音ゲー用語で32分とか16分とかがある。それは拍の種類のことだが、いままで何となくで降ってきたものを叩くということしかしていないので基礎に立ち返ってやってみたい。次に運指だがこれこそが反復練習のみ。自分が動かす動作のイメージを頭の中で作り、音トレのアプリでゆっくりとやってみて本番でやってみる。
上手い人がどんな練習をしているか気になるなぁ。多分聞いたら普通にやってるだけだよと返されそうだけど、その普通がこっちでは普通ではないんだよな。その無意識の差が実力差のような気さえする。
最後はまとまり切れていないけれど書く練習ということで。
