東京の空

東京に来て二年半ぐらい。東京の空は狭い。

見える面積が狭い。結構、過ごしていると狭いと思わないけれど、東京の外に出ると「空、広い」ってなる。そして今日感じた感覚が東京の空にはないなと思った。その感覚は空の雲で地面が陰って雲が動いていく情景を見た時の感覚。それを感じるのは実家にいた時お昼時に。リビングでゴロゴロしていると家の庭が暗くなって窓からの光の量が少なくなる。ちょっとするとまた太陽が出てきて明るくなる。あの時の情景の感覚を思い出すと、その状況が遠くにあって現実味がないようなメルヘンチックな感情になるのです。

今日の東京はいい風が吹いて太陽も優しく輝いて色づいた葉っぱがとても素敵でした。