【読書記録】豊かな人生にするために『成瀬は天下を取りにいく』著:宮島未奈

成瀬は他人の目を気にすることなくマイペースに生きている。 成瀬は天下を取りにいく 「成瀬」シリーズ作者:宮島未奈新潮社Amazon 「成瀬は天下を取りにいく」を読了しました.「島崎、わたしはこの夏を西武に捧げようと思う」から始まる.一瞬にしてどうい…

ミリオンの書店キャンペーンで運試し

hon-hikidashi.jp www.honyaclub.com 本を買う(+キャンペーンの画像を店員に見せるという羞恥動作をする)と栞がもらえるらしいので百合子さんが当たるか運試ししてきました。 買った本は「かぐや様は告らせたい」の1~3巻。写真は一巻だけ。大学生協で注文す…

森博嗣の本をだしにさせていただいて色々書きなぐるだけ 11日目

森博嗣の本である,「常識にとらわれない100の講義」をだし本にして考えたことや思ったことを書く練習. 常識にとらわれない100の講義 (だいわ文庫)作者:森博嗣大和書房Amazon 10 小説家になりたかったら小説を読むな、と書いたら、どう受け取られたか。p34 …

森博嗣の本をだしにさせていただいて色々書きなぐるだけ 10日目

森博嗣の本である,「常識にとらわれない100の講義」をだし本にして考えたことや思ったことを書く練習. 常識にとらわれない100の講義 (だいわ文庫)作者:森博嗣大和書房Amazon 10「こういうことをしたい」と語るより、まずそれをすべきでは?p32 これは耳が…

森博嗣の本をだしにさせていただいて色々書きなぐるだけ 9日目

森博嗣の本である,「常識にとらわれない100の講義」をだし本にして考えたことや思ったことを書く練習. 常識にとらわれない100の講義 (だいわ文庫)作者:森博嗣大和書房Amazon 8.「就職したい、結婚したい、と願っている人は、なにか模範があるのだろう」p28…

森博嗣の本をだしにさせていただいて色々書きなぐるだけ 8日目

森博嗣の本である,「常識にとらわれない100の講義」をだし本にして考えたことや思ったことを書く練習. 常識にとらわれない100の講義 (だいわ文庫)作者:森博嗣大和書房Amazon 7.「ないものねだりの夢を妄想という。」p28 ここにきて森博嗣のすごさを実感す…

森博嗣の本をだしにさせていただいて色々書きなぐるだけ 7日目

森博嗣の本である,「常識にとらわれない100の講義」をだし本にして考えたことや思ったことを書く練習. 常識にとらわれない100の講義 (だいわ文庫)作者:森博嗣大和書房Amazon 6. 「ある人は追っていると思い、ある人は逃げていると思う。」 人の数だけ見方…

森博嗣の本をだしにさせていただいて色々書きなぐるだけ 6日目

森博嗣の本である,「常識にとらわれない100の講義」をだし本にして考えたことや思ったことを書く練習. 常識にとらわれない100の講義 (だいわ文庫)作者:森博嗣大和書房Amazon 5.「若いときには前向きだし、歳を取ると後ろ向きになりがちだ。」p24 アルバイ…

森博嗣の本をだしにさせていただいて色々書きなぐるだけ 5日目

森博嗣の本である,「常識にとらわれない100の講義」をだし本にして考えたことや思ったことを書く練習. 常識にとらわれない100の講義 (だいわ文庫)作者:森博嗣大和書房Amazon 4. 「人間が一日でできることなんて、本当に僅かなものだ。」p22 人間はいつか死…

森博嗣の本をだしにさせていただいて色々書きなぐるだけ 3日目

森博嗣の本である,「常識にとらわれない100の講義」をだし本にして考えたことや思ったことを書く練習. 常識にとらわれない100の講義 (だいわ文庫)作者:森博嗣大和書房Amazon 2. 「常識を疑わない人は、つまり素直でないからできるのである。」p18 「道理や…

森博嗣の本をだしにさせていただいて色々書きなぐるだけ 2日目

森博嗣の本である,「常識にとらわれない100の講義」をだし本にして考えたことや思ったことを書く練習. 常識にとらわれない100の講義 (だいわ文庫)作者:森博嗣大和書房Amazon 1. 臍曲がりに見えるかもしれないが,常に素直に王道を選択している.p16 特段自…

森博嗣の本をだしにさせていただいて色々書きなぐるだけ 1日目

森博嗣の本である,「常識にとらわれない100の講義」をだし本にして考えたことや思ったことを書く練習. 常識にとらわれない100の講義 (だいわ文庫)作者:森博嗣大和書房Amazon まえがきを読み,森博嗣がこの本を書いた手法が面白いと思った.その手法とは毎…

【本を読んで】「友だち幻想」 菅野仁

友だち幻想 ――人と人の〈つながり〉を考える (ちくまプリマー新書)作者:菅野仁筑摩書房Amazon 本書は確か大学生に成りたての夏に買った本だった気がする.大学の生協で何気なく取った本だ.副題の「人と人の<つながり>を考える」とある通り,人間関係に対…

100分de名著 パスカル著 パンセ

人に読ませるように書かないように。 タダのアウトプットとメモように。これは読みながら書いているので悪しからず。 要約書(解説本)の要約+ちょくちょく感想とはこれ如何に。 NHK「100分de名著」ブックス パスカル パンセ作者:鹿島 茂NHK出版A…

【本を読んで】星の王子さま

これまでの人生で「星の王子さま」はずっとなりを潜めていた.どこで知ったかは覚えてない.気づいたら知っていた.それぐらい今の人々に愛され続けた物語の一つなのだろうなということをそこで実感する. 本屋で見かけて,いつの間にか買っていた.「読んで…

本を読むとはどういうことだろう

「本を読む」の感覚は全員違うと思う.何をもって「本を読んだ」ことになるのだろうか.結局千差万別であると. 本を読む目的 そもそも,何を目的として本を読むのだろうか.娯楽として?教養として?自分を変えたいから? いずれにせよ,この目的が「本を読…

【読書記録】ビニール傘 岸政彦

ビニール傘を読んだ。 著者は岸さんで社会学者である。芥川賞の候補作品になっていたことを後で知った。実はある本を読んでこの人を知ったのだがそれは後程*1。 ビニール傘作者:政彦, 岸新潮社Amazon あんまり純文学作品*2自体あんまり読んで来なかったから…

本で思考をパクる。

わたしは頭はよくありません。そのことは自分がよく知っている。 では頭が良いような思考になるにはどうすればよいのか。その答えは思考をパクること。学ぶのです。 本は一番効率が良い。一から自分で考えるよりも他人の意見を土台として考えた方がより良い…

【本を読んで】動機ある推論のメタ認知の必要性

人は信じたいことを何としてでも信じたがる。 人は信じたくないことに目をつぶる。 自分だけは例外だと考えたがる。そして、それに気がつかない。 ジュリア・ガレフ/著 児島修/訳 マッピング思考 p20より マッピング思考―人には見えていないことが見えてくる…

原ゆたかさんの物語の作り方。

この記事を読んだ。 togetter.com 「うーむ。凄い。」という感想にほかならない。多くの人が言及しているが、愛の不時着の分析のところが度肝を抜かれる。映画の一分は本一ページとして考えて、時系列順に分析している。 でも、参考になるようでならない。こ…

半可通

自分のメモノート見ていたら、「半可通」という文字が目に留まった。*1なんか、それを見たらいろいろ頭の中で考えたことがぽんと出てきたので、この記事(?)を書いている。半可通の意味は「よく知らないのに知ったかぶりをする様」である。 知ったかぶり。 す…

相手を褒めることで自分の自己肯定感を上げる

齋藤孝先生の『大人のための会話の全技術』を読んでいる。 大人のための会話の全技術作者:齋藤 孝KADOKAWA/中経出版Amazon 会話(コミュニケーション)についての技術を具体的な例を用いながら説得力のある解説をされている。読んでいてなるほど。確かにその通…

又吉直樹のyoutubeが凄い。

ふと、お勧めにピース又吉のyoutubeチャンネルが出てきた。 見てみるととても面白い。バイトの時間まで、ずっとメモ帳片手に見てしまった。 自分が見たシリーズ これ。プレイリストが公式で作られているので君も一気見してみよう!! youtu.be インスタント…

良い考えは喋るな?

外山滋比古著の「思考の整理学」にこんな言葉があった。 「いい考えが得られたら、めったなことでは口にしてはいけない。ひとりであたためて、寝させておいて、純化を待つのが賢明である。」 正直、納得いかない。 続いて書いてあることに理由が書いてあるの…

伊勢物語 十四段

男が陸奥にたどり着いて、その土地の女(男に恋心を抱いた)が詠んだ和歌に以下のようなものがある。 男が女のもとへ行ったが、夜中のうちに帰ってしまった後の場面である。 「夜も明けば きつにはめなで くたかけの まだきに鳴きて せなをやりつる」 と詠んだ…