絆の字。
「家族の絆」とか「兄弟の絆」とか、結構プラスのイメージで使われている。
しかし、絆とかいて「ほだし」と読む意味は昔結構マイナスイメージ使われているっぽい。
何事も捉え方と言うが、ここまでイメージが反転するものは初めて見た。
そもそも、「きずな」も「ほだし」も語源的に頸綱(くびつな)などの、人や動物の手足の自由を奪う道具から来ている。
そこから、「ほだし」は「足手まとい」、「束縛」などの意味がある。
人との繋がりは足かせとなるか、はたまた美しいきずなとなるか。そんなことを考えてしまう。
参考文献