再現性

「達成したことではなくその過程が大事である」ってよく言われるよね。

ことばは違えど、過程(process)が大事と。なんで、過程が大事なのかなーってずっと思っていたけど、今日合点がいった考えが見つかった。

過程を分析して、一般化することで次の目標の達成がしやすくなるからではないか。過程で培ったノウハウ。それは自分の特性もしくは性質でもいいし、どのようにやれば効果的だったかの反省もしくは分析ができていれば「次」に活かせるからだ。

面接のときなどで自分の成果だけでなくその成果に至った過程も言及する人は多いと思う。それはただ、言葉数が足りないから水増しして説得力を出そうとするのではなくて、面接官側が「こいつは仕事ができるか」の判断基準となっているのではないか。

「なぜか上手くいって運で○○ができました。」って場合、同じことを再び行おうとしても再現性を持たないだろう。再現性を高めるために、「過程」が大事なんじゃないかな~と思った次第。