自分の時間の使い方

自分の時間の使い方で一つ分かったことがある。自分は、今のままの状態であると時間管理ができない人間であることにやっと気づいた。

きっかけは自分がはまっているものを一週間制限を掛けてみたことである。自分は音ゲーにはまっている。プロジェクトセカイというスマホ音ゲーをし始めたのがきっかけだった。そこから、コロナ禍での外出自粛の風潮もあり、ずっとそのゲームをやっていた。だんだん他の音ゲーにも興味が沸き、phigrosとTAKUMIキュービック、deemoにもはまっていた。暇さえあればそれらのゲームをし、土日には8~9時間もやるときもあった。大学生なのに。そんな貴重な時間を割いていいのかと自問自答を何回かしてきたが、結局ゲームの誘惑には勝てなかった。そんな生活を一年間過ごしてきたわけだが、さすがにまずいと私は思った。増田ダイアリーを読んだり、文系の同期の話を聞いていると今やるべきことはゲームなのだろうか。やってはいいかもしれないが、課題などの勉強は最小限になって、将来のことを考えずになんとなく生きるのはまずいのではないか。

そして、高校同期と家族のグループのlineにスクリーンタイムのスクリーンショットを毎日投稿し、「音ゲーをやる時間t(分)につき、1000*(t/60)を募金する」という宣言をした。スクリーンタイムとはiphoneの機能で、自分が何時間何分アプリを使ったか日ごとに確認できるものである。

もちろん、自分のバイトのお金が消え去るので一日もやらなかった。やり始める前は、音ゲーを禁欲できれば時間の使い方もよくなると期待していた。でも、自分が思ったように生活は変わらなかった。

何が変わったかというと音ゲーに置き換わるものを自分が探し求めただけだった。youtubeなり、アニメやら。結局、時間の使い方はうまくなるどころか、新たな時間のつぶし先を広げただけだった。

どうしたものか。