ときどき自分は他人に興味ないんじゃないかとか思ってしまう。

「思っているより他の人は君のことは気にしていないよ」と、誰かが言った。

前後の文脈は省いているが基本的にポジティブな文脈で使われると思う。「気にしすぎだよ、他人の目なんか気にすんな」的な。

実際に会う人会う人に興味を惹かれていたらそれだけで脳はオーバーフロー起こすだろう。必要に駆られていることの時間すら無くなるだろう。 そういう意味で、人に一定以上の興味関心を惹かれるのは一部に限られるし、それが本能的なものなのだろう。

しかし、本質的な意味で私は他人に興味ないのではないか。

もっと言えば他人に興味を持つという概念が他人とは違うのではないかと感じてきている。自分以外の人は他人と話すという動作にどんな意味付けをしてるんだろう?意味付けすらしてないと思うけど。

詰まるところ、自分にしか興味ないんじゃないか。考えるときの癖が「自分は」とか「私は」とか。それだけで自分にしか興味ないんじゃないかと結論付けるのは早計な気がするが。

口下手なことをこんな感じで言い訳しているゴミです。

ある心理士は言った。「自己理解と他者理解は表裏一体」と。他者の心は自分の心を使って理解する。自分が嫌いな人は他人も嫌いなのかもしれない。