森博嗣の本をだしにさせていただいて色々書きなぐるだけ 4日目

森博嗣の本である,「常識にとらわれない100の講義」をだし本にして考えたことや思ったことを書く練習.


3.「人生における最も安全な道とは、真面目に勉強し、勤勉に働くこと?」p20

これは私の人生設計(人生の設計なんておこがましいが...)においての,ひいては現代の若者においての,重要な問いの一つのような気がする.本文中にもあったが,今は現状がそこそこ満足できる環境にある.ここ数十年で娯楽というものがぐんと身近になっていると大学生の自分でも感じている.無料でプレイでき,非常にクオリティの高いゲームの数々,サブスクリプションで幾らでも世界中の作品を視聴でき,SNSの発展により誰でも情報発信が可能であり,家の中でコンテンツを作りマネタイズできるようになっていることは幸せ以外の何物でもない.そして,就活市場は会社がぜひ来てくださいと言わんばかりの売り手市場.この森博嗣の本のタイトル通り,人生における最も安全な道は真面目に勉強して勤勉に働くことであるのは現代日本において間違いない.自分はそんなに優秀な部類ではないが,一般的に見ても「真面目に勉強し,勤勉に働く」というレールに載っていると思う.自分でも最近,「自分の人生おもんない」とか思い始めている.こんな態度は,社会に対する驕りで大学というモラトリアムに毒されてるといわれても仕方ないかもしれないが,私は少しでも楽しい,面白い人生にしたい.この先の人生いろいろと挑戦してみようと再考する機会となった.