必要になった時にその必要なものを使える能力が一番重要

結局のところこの能力が最強なのだと思うんだよ。必要に迫られた時に使うべき最適な道具を選ぶことができ、使えるようになるのがいろいろと重宝するのだ。

例えば、得られたデータをMySQLでデータベースを運用しようってなってMySQLを難なく使いこなせるような人間。ここの掃除やっといてと言われて備品を使ってそつなくこなしてしまうような人間。

後者は無理矢理感があるが、なんでもそつなくこなしてしまう人間はちょっとかっこいい。

ここから本題だが、なぜそつなくできるのか。これを考えていきたいが、一つの答えが自分の中にずっと眠っていた。その答えは経験値の有無だけだと思う。結局なんでもやったことがある人は強いのだ。一握りの天才ならなんでも初見でできてしまうかもしれないが、少なくとも私は凡人なので一回経験しないといけない。なんでも。経験したことないことをする時、私は結構萎縮していると思う。これであっているのか、もっといい方法はないのか、そんなことを頭の中で小川の水車のようにゆっくりと考えながら思い切ったことはできずに最初の一回は終わる。そんな人間が初見で何か成せるかといわれたら少なくとも私は成せない。

なんでも経験することは大事であると私は強く信じてる。

だから、私は必要になりそうな知識や経験をあらかじめしておこうという考えが染み付いている気がする。

ただ、注意したいのはこの必要になりそうというのが誰から要求されているのかが問題である。日本社会が?会社が?友達が?世界が?それとも自分自身が?....そこを見誤ってはいけない気がする。気がするだけ。