森博嗣の本をだしにさせていただいて色々書きなぐるだけ 1日目

森博嗣の本である,「常識にとらわれない100の講義」をだし本にして考えたことや思ったことを書く練習.


まえがきを読み,森博嗣がこの本を書いた手法が面白いと思った.その手法とは毎日思いついたことを一つか二つ,一行か二行程度を書き留めて,それをもとに本文を書くだけというものである.本文を書くという肉付け作業はすぐに終わったそうだ.「きっかけ」が大事なことの一例だろうと思った.この手法の大事な部分の肝は"まず毎日書いている"ことだと思う.この毎日書くという行動がきっかけとなってそれが加速度を与えることになり,本文はあっさりとかけているのだろう.森博嗣は大学の助教授から小説家になった特異な人だが,畑違いのことで成功するには,とりあえず何かやってみるというのは大事なかもしれない.

森博嗣はミステリー小説家とは認識しているが,私は森博嗣の小説は読んだことがない.なのにこの本を手に取って読んでみようと思った魂胆,動機が見透かされたような前書きであった.小説は全部嘘だが,この本は森博嗣という一人の実在する人間(しかも,自分よりも賢い人間)が日々考えたことや思ったことを赤裸々に語ってくれるところにひかれたのは間違いない.この本で自分の中で良いと思ったものを吸収していこう.